2023-01-14から1日間の記事一覧

本のタイトルと、なぜか創作の苦労。

「吾輩は猫である」と「猫伝」。夏目漱石は最後までこの両者で悩んでいたが、弟子との相談の結果、みなさんも知ってのとおり、「吾輩は猫である」が選ばれ、「猫伝」は歴史の闇に消えた(後年ダサい失敗例として名は残しているが)。もし「猫伝」が採用され…